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自動車リサイクル法

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■車リサイクル法って?

平成14年7月に成立した法律で、使用済自動車(廃車)から出る有用資源をリサイクルして、環境問題への対応を図ることを目的に作られた法律です。

自動車メーカーが廃車から出る有用資源をリサイクルし、自動車ユーザー(原則的にすべての四輪自動車が対象で、商用のトラック・バス・大型車なども含まれます)がリサイクルに必要となる費用を負担する仕組みになってます。

ここでは、平成17年1月1日から施行された「自動車リサイクル法」を詳しく説明します。

■こうしてできたリサイクル法

皆さんが普段乗っている車は、廃車された後解体業者などによって、廃車の約80%がリサイクルされています。

しかし、残りの20%はゴミ(シュレッダーダスト)として埋め立て処分されています。この20%を改善し環境にやさしくする社会にするために、自動車リサイクル法ができたのです。

具体的な取り組みとして、埋め立て処分地の不足による不法投棄の削減、カーエアコンの冷媒に利用されているフロン類の処理、爆発性があって処理の難しいエアバックの3点があります。これらをしっかりとリサイクルするために、メーカー側とユーザー側が負担しあうことになったのです。

■リサイクル料金の内訳

リサイクル料金は、車のユーザーが負担します。

リサイクル料金の内訳には、「シュレッダーダスト」「エアバッグ類」「フロン類」をそれぞれ適正に処理するための費用と、リサイクルの管理に必要な費用があります。クルマの所有者が支払ったリサイクル料金は、資金管理法人として国の指定を受けた(財)自動車リサイクル促進センターで管理されます。

また、車のユーザーは車を廃車にするときは、自治体の登録をうけた引取り業者に引き渡すことになっています。

料金は一定ではないので、自動車メーカー・輸入業者のオフィシャルサイトを参照してください。料金の計算方法は、「シュレッダーダスト料金」はシュレッダーダストの発生見込み量、「エアバッグ類料金」はエアバッグ類の個数・取り外しやすさ、「フロン類料金」はフロン類の充てん量により、車種ごと1台ごとに設定されます。

料金内訳イラスト
■リサイクル料金の支払い時期と方法

『自動車リサイクル法』は、リサイクル料金の前払い方式となっています。
平成17年1月以降に販売される新車は購入時に必要となります。平成16年12月以前に販売されたクルマは、法施行後、最初の車検時に必要となります。また、平成16年12月以前に販売されたクルマを、法施行後、一度も車検を受けずに廃車にする場合は、廃車時にリサイクル料金の支払いが必要となります。費用負担はクルマ1台に付き一度だけとなります。リサイクル料金を支払ったユーザーには、それを証明するための“リサイクル券”が発行されます。

支払い詳細イラスト

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